元体育祭委員長にインタビュー!

June 08, 2018

 現在、教育実習のために六甲学院に来ていらっしゃる、数年前の体育祭委員長にインタビューしました。

――今年の体育祭をご覧になって、課題はどこにあると思われますか?
A.良かったことは校内向けに広報誌が発行されていること。例年、全校生の意識を統一することが課題なんだけれど、広報誌は、全校生はおろか先生方も巻き込んで雰囲気が統一されている。課題は今のところ見られない。とてもいい雰囲気だと思うね。
――委員長をされていた時、意識していたことはありますか。
A.当時、心配していたことは、役員が独走するあまり、一般生徒が置きざりになってしまうことだった。役員が独走しても意味がないからね。役員がもっと全校生を巻きこんで、全校生が達成感を持つようにする。そうすればそれが自信になって、全校生が学校生活だけでなく社会的な場面においても良い六甲生に成長する。これが一番だと思って取り組んだね。
――当時一番大変だったことはなんですか?
A.最初はあんまりまとまっていなかったことが懸念材料だった。でも、こうしたいというビジョンがあったからこそみんなをまとめることができたと思う。
――今年の体育祭委員長及び役員へ一言お願いします!
A.自分の思うようにやってください!やりたいようにやれ!それがベストだと思います。
――一般生徒へ向けて一言お願いします!
A.楽しまないと損やと思う。もちろん体育祭は六甲をイメージさせるものとして大切、もちろんお客さんにとっての六甲学院を背負うものとして一人一人が責任をもつことはとても大事。でも何より大事なのは、自分たちが何をできるか、何をできたかだと思う。
――貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。 

第77回六甲学院体育祭「澪」

© 六甲学院中学校・高等学校 第77回体育祭実行委員会