今回は、六甲学院独特の、工夫を凝らした3つの競技のルールをご紹介します。
- 伯母野山の合戦
開会式のあと、1番目に始まる競技です。「伯母野山」という競技名は六甲学院周辺の地名に由来します。
5人1組で騎馬をくみ、騎手が手に丸めた新聞紙を持って、相手の騎手の頭についている紙風船を潰す競技です。騎手の頭の上についた紙風船を割られたり外されたり、騎馬自体が崩されたりすると退場になります。
相手の騎馬を全滅させるか、競技時間(3分)終了後に相手よりも残った騎馬の数が多いほうが勝利となります。
- 鉄人への道
1チーム4人で人生をイメージした障害物競走をします。
1周目は「少年時代編」で、走者は人間が生まれてから成長するまでをイメージした障害物を越えて走ります。ネットの下をくぐる(生まれてくる)→ハイハイをする→よちよち歩き→走り始める→三輪車に乗る→竹馬に乗る→飴をなめる
2周目は青年時代編、3周目は壮年時代編、4周目は夫婦編、5周目は親編です。お楽しみに。
- ハリケーン
4~5人一組で棒を持ち、コーンの周りを回って次の組に棒を渡します。遠心力がはたらくので、一番外を回る人が鍵になります。
このように、本校の体育祭では他校にはないような競技が多くあります。総行進や騎馬戦とあわせて、是非御覧ください!